通常『白はんぺん』は『ゆでて』作る製法を取っているところが多いようです。
しかし、当社では『蒸して』はんぺんを作っています。
はんぺんはお湯を通すことでどうしても旨みが落ちてしまいます。
当社の初代秀吉は『ゆで』と『蒸し』の製法を比べ、そのうえで『蒸し』の製法をとったほうが魚本来の旨みを閉じ込めることができると考えました。
そのため、当社では昔から一貫して『蒸し』の製法をとっております。
ゆでて作る製法と蒸して作る製法では、その時間だけで比べれば約10倍の差があります。
「製造効率」を考えればゆでる方が良いですが、当社では「味」にこだわるため、昔から蒸す製法をとっております。
そのため、多くのお客様から「しっかりと魚の味がわかるはんぺんですね」とのお声をいただいております。